

仮想通貨の「ガチホ」ってよく聞くけど、ビットコインの長期投資ってどうなの?
ガチホのメリット・デメリットを知りたい。
こういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
- ガチホ(長期投資)のメリット・デメリットがわかる
- ガチホが向いている人・向いていない人がわかる
✓著者の経験
この記事を書いている僕は元銀行員で投資経験は8年。仮想通貨経験は2年ほど。
日々の収集した情報と、自分自身の投資経験を元に発信していきます。
こういった僕が解説していきます。
目次
ガチホのメリット

「ガチホ」とは仮想通貨をガチ(本気で)ホールド(保有する)という意味の言葉。
保有している仮想通貨を売却せずに長期保有することです。
ガチホのメリットは以下のとおり。
- その①:日々の値動きを気にしなくていい
- その②:メンタルが安定する
- その③:大きな利益を得られる可能性がある
その①:日々の値動きを気にしなくていい
1つ目のメリットは、日々の値動きを気にしなくていい点です。
ガチホは長期で見たときに利益を出す目的なので、短期の値動きにおどらされる心配はありません。
買ったあとはほったらかしなので、忙しいサラリーマンの副業としても魅力的です。
その②:メンタルが安定する
2つ目のメリットはメンタルが安定するということ。
短期の値動きに一喜一憂することなく、長期目線で仮想通貨と関わるのでメンタルが安定します。
ビットコインをはじめ仮想通貨は世界で徐々に浸透しているので、長期的に需要は高まっていきます。
仮想通貨の実需増加という大きな流れに乗っていることも安心材料ですね。
その③:大きな利益を得られる可能性がある
3つ目のメリットは、大きな利益を得られる可能性がある点です。
仮想通貨の相場は2021年に大きく上昇しました。下記はビットコインのチャートです。

2020年に少額でも仕込んでいた人は、2021年の上昇分の利益を得られたことでしょう。
数年おきに大きな上昇が見込まれるので、その波に乗れるよう常に仮想通貨を保有し待ち構えていることが重要です。
相場が下がっているタイミングで少額でも購入していくことをオススメします。
ガチホのデメリット
ガチホのデメリットは以下のとおり。
- その①:すぐに利益が出ない
- その②:含み損を抱える可能性が高い
その①:すぐに利益が出ない
デメリットの1つ目としては、すぐに利益が出ないことが挙げられます。
仮想通貨は買ってすぐに利益にならないことが多いので、長期目線で見ていく必要があります。
すぐに仮想通貨で儲けたい人には合わないでしょう。
その②:含み損を抱える可能性が高い
仮想通貨は株などの金融資産と比べても値動きが激しいため、含み損を抱える時期を経験する可能性が高いです。
タイミングにもよりますが「エントリーして数ヶ月~数年の期間」は含み損を抱えているケースもあるので、そうゆうものなんだと大きく構えて長期で臨みましょう。
ガチホに向いている人・向いていない人
向いている人 | 向いていない人 |
・初心者 ・長期的に結果を求める人 ・チャートをこまめに見る時間を確保しにくい人 | ・短期的な結果を求める人 |
「初心者」や「日ごろ忙しく時間が取れない人」はガチホ戦略が向いています。
一方で「短期的な結果が欲しい人」に長期ガチホ戦略は向いていないのでデイトレードやスキャルピングをオススメします。
また長期的にはビットコインをはじめ仮想通貨の価格は上昇する可能性が高いと思われます。
リスクを抑えて投資したい方は少額から積立で投資していくところからはじめてみましょう。